人生を変える【最強の感覚】とは

お願い事をする時に、「こうなりますように」とか「こうなれば良いです」といった言葉を使うと、

それは、今そうなっていない現象を潜在意識で認めることになるため、

お願いしている現象が、さらに遠ざかってしまう法則（？）のようなものを、耳にした方もいると思います。

でも、こうなったらいいなとか、ああいう展開になると楽しいなという感覚は、勝手にわき上がってくるものですし。

「もうそうなってます」「そうなってる世界に進んでます」と前向きの宣言をしたとしても、

叶わないかもしれない、違う展開になったらどうしよう。といった不安も同時に感じますよね。

じゃあ一体どんな言葉を使ったり、どんな感覚でいると、自分の思った通りの人生を歩めるのかというと。

あくまでも、私の経験を元に出した答えですが、

「すべてを信頼する感覚」があると、どんな時でも、どんな選択をしたとしても、上手くいったと感じられる結果を引き寄せます。

信頼という感覚はそれが強くなればなるほど、愛のエネルギーで包まれてる感じになります。

自分自身のことも信頼していて、周りの人も、目に見えない存在たちのことも信頼している状態は、宇宙の愛そのもの。

信頼を違った視点で表現すると、ゆだねるという言葉になります。

「宇宙にゆだねると楽に進む」とか、「宇宙にゆだねると願いが叶う」という言葉を聞いたことがあると思いますが、

ゆだねるというのは、宇宙にお任せして自分は何も行動しないという意味じゃなく、

「宇宙に任せられるところは任せて、でも、この地球で出来ることは、私がやっていく」という意味。

宇宙との共同作業で、私たちの人生は宇宙で決めてきた設定どおりに進んで行きます。

信頼する、ゆだねるという感覚をずっと長い間持ち続けていくと、似たような言葉の「信じる、信用する」という感覚と、大きく違うんだということが分かります。

その違いは一体何かというと。

「行動に対する見返りを求めてるか、いないか」なんですね。

信じる、信用するということは悪いことじゃないし、すごく良いことです。特に仕事においては、信用ってめちゃくちゃ大事なことです。

ただ信じるという感覚は、こうなる、こうなっていくという限局的なエネルギーが強いので、夢を叶えられる強い感覚ではありますが、想定以上のものを引き寄せて現実化させる、最強の感覚とは言いにくいんですね。

「あなたのことを信じてたのに」とよく言いますが、「あなたのことを信頼していたのに」とは言いませんよね。

信頼は期待をしない代わりに、失望もしない。ありのままをただ受け入れる。そんな感覚です。

よく、「こうなったらいいなと思ってたら、それ以上のものがやってきた、宇宙ってすごい」と言ったりしますが、

願っていたもの以上の世界をどんどん引き寄せたい方は、自分や相手がやったことに見返りを求めない。

結果的にどんな展開が起きても、それに対してイエスといえる「信頼」の感覚があると、

全方向から豊かさがやってくるのを許可したことになります。

そのため、気づいたら望んでいたこと以上の展開になったり、これくらいで叶うといいなと思っていたことが、全てを信頼することで、叶うスピードが速くなる。ということが起きます。

すべてを信頼したい。ゆだねたいけど、なかなかそれは難しいです、という方は。

結果に執着しすぎたり、過去のネガティブな経験から生まれた感情の手放しが、苦手な方が多い印象です。

なぜ苦手なのかというと「私がやらないと」とか、「そうしないと相手に迷惑をかけてしまう」という、責任感や罪悪感がかなり強いためなんですね。

特に昭和生まれの40代以上の方は、責任を感じて頑張りすぎてたり、周りと合わせないといけない、自分だけが目立ってはだめだ、という意識が強いため。

その意識をちょっとずつでいいから外していくと、生きることに余裕が出て、かなり楽な感覚になります。

たとえば、仕事でも家庭のことでも、何かやることを見つけたら、それを完璧にすぐやろうとするんじゃなくて。

「私がぜんぶやらなくても、どうぜうまくいく」とか「やってみて望んだ結果が来なくても大丈夫、変わりにもっと素晴らしいことが起きる」

という考え方を、最初は否定が入ってもちょっとずつ足していくと、ゆくゆくは信頼感が強くなってきます。

そしていつの間にか、自分がやらなくても勝手に上手くいく流れを現実世界で引き寄せますし、予想外の展開を楽しむことで、魂レベルの気づきを得て、また人生のステージが上がっていきますよ。

動画でも詳しくお話してます。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。

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この記事の作者

チャネリングカウンセラー
TAEKOです

５才で自分の過去世を知りました。
その過去世は5才の子供が見るにはあまりにもリアルで辛くショッキングなものでした。

心に過去の重いものを感じながら

「人は死んでも、また生まれ変わる。現世は幻想の世界」と分かったまま大人になりました。

大人になり、幸せになるためには◯◯をしなければならない。◯◯じゃないから不幸になるのだ。

といったがんじがらめな宗教や当時のスピリチュアルリーダーが伝えていた世界があまりにも不自由で、真実を知っているがゆえにスピリチュアル嫌いに・・・

結婚して子育てと仕事で忙しかったため。
一度、スピリチュアルな能力を閉じましたが、2018年に強烈なハイヤーセルフの導きで、スピリチュアルとともに生きていくことを覚悟しました。

現在は霊能力と看護師の経験を生かしたスピリチュアル&ヒーリングセッションを行っています。

スピリチュアルでお仕事をやりたい方へのサポートもさせていただいてます。

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