相手への【執着】を軽くして現実を好転させる方法

相手への【執着】を軽くして現実を好転させる方法

長い人生において、私たちの心を乱すほとんどの要因がお金と人間関係です。

違った視点でみると、お金と人間関係に満足している方は、健康状態も良くなる傾向にあるため、心が安定して平穏な世界で生きていることになります。

お金に対するブロックを外す方法はまた次回書くことにして、今回は人間関係で生まれる執着を軽くする方法を書いていきます。

「あの人と、なんか気まずい感じになった」「みんな私を避けてる気がする」「自分の気持ちを相手に理解してもらえない」

誰でも、友人や職場の同僚、家族にこういった気持ちを抱くことありますよね。

道ですれ違った知らない人に対しては、こういった感情は抱かないのに、

お互いをよく知れば知るほど、相手に対して「こうして欲しい」「こうなって欲しい」という欲求が生まれます。

もちろん、その欲求は自然なことで、いつもお伝えしている通り「良い」「悪い」はありません。

相手のことを考えた時に、自分と繋がってくれたことに感謝の気持ちがあって、内側から温かいエネルギーが湧いてくる状態であれば、その相手との関係性は非常に良好だと言えます。

ですが、その反対の感情。例えば、なぜ自分と繋がったんだろう、もういい加減に離れたいという重たい気持ちがあり、意識すればするほどハートがざわざわしたり、体が重くなるといった状態の時は、

私たちの内側のどこかに執着やブロックが存在しています。

私の経験を例にあげます。ちょっと長くなりますが、大きな気づきとなるかもしれませんので、惹かれた方は読んでみて下さい。

宇宙からの依頼と、自分自身の魂の成長のために、最近とある方にヒーリングの方法を直接師事させて頂いてます。

その方(以下Aさんとします)とは2年前にご縁を頂いて、出会った当初は「内側にとてつもなく大きなエネルギーを秘めているけど、Aさんはそれを表に出すのを頑なに拒んでいる」状態でした。

ですがこの2年間で地球の波動が大きく上昇したこともあって、Aさんの潜在意識も変化せざるを得ない状況になりました。

宇宙から見ると、はじめから決まっていた流れなのですが、Aさんにとっては偶然にしては完璧過ぎる必然な出来事が続き、

「本来の自分を目覚めさせて、この地球で様々なことをやり抜きたい」と満を期して意志が固まったのです。

私だけではなく、霊能力のある他の方たちもAさんの内に秘めたエネルギーに共鳴して、

善は急げといった言葉通りに、ヒーリングおよびエネルギーワークの師事が始まりました。

予想を遥かに超えて、教えれば教えるほどAさんのヒーリングの才能は開花していき。あっという間に遠隔ヒーリングも習得し、今では相手のエネルギーを感じてリーディングも出来るようになりました。

教えた内容をすぐに習得し、分からないことは素直に聞いて、とてつもなく速いスピードで目覚めていくAさんの将来を見据えて、私はこう言い放ちました。

「私はそのうち居なくなります。私を信じるのではなく、自分を信じて、自立して、私を越える存在になって欲しいです」

私を信頼して学び始めたばかりのAさんにとっては、かなり辛辣な言葉だったと思いますが。

師弟関係ではなく共存関係を望む私にとっては、先にお伝えしておきたい大事な言葉でした。

依存せず、お互いが自立して、必要な時に協力しあう。

言葉上では、とても素晴らしいものです。Aさんも私の本心を真摯に受け止めてくれて、「TAEKOさん、大変ですね」のひと言の他には、何もおっしゃいませんでした。

ですが、その言葉をお伝えした後に、なぜか私の心の中にモヤモヤしたものが生まれたんです。

それと同時に私の現実世界に、いつもなら起きない些細なミスや、やるべきこと、やらされること、が急に増えてきました。

行動することは好きなので、やることをこなすのは特に苦痛ではありませんが、私の中のすっきりしない違和感の原因を探るべく。

とあるカウンセラーさんに協力してもらい、内に秘めた違和感を探っていきました。

結果的に、私はAさんに対する想いの波動が、三次元の波動だったと気づいたんですね。

つまり、私の中でAさんに対する「成長して欲しい」「一人前になって欲しい」といった執着が元になり、

ヒーラーとしての才能はあるが、まだまだ半人前で、不完全な状態である」という世界を私が無意識に創りあげて、完全になるために3次元的な「やるべきこと」や「こうあるべき」を生み出し、それを越えるために邁進させていく。

簡単に言うと、「修行をさせる」設定にしていたんです。

執着のそもそもの原因をシンプルにあげると、私とAさんは違うといった「分離感」が原因です。それに気づいた私は、さっそくエネルギーワークでその分離感を統合しました。

すると、次第に「私が居なくなっても、ならなくても。Aさんは今、完全な存在である」といった世界感に移行して。

Aさんに対する「こうなって欲しい」という執着が、「もう十分に完璧だし、必要な学びは自然に訪れて成長していく」という安心感に変わったんですね。

その後、Aさんのヒーリングを遠隔で受け取ると、今までで1番大きくて波動の高いエネルギーを感じるようになりました。

私のカルマの1つに、「人のために何かしないといけない。その想念の結果、やりたいことではなく、やるべきことが次々と訪れる」がありましたが。

Aさんの師事を経て、そのカルマがまた更に大きく外れた気がします。

人間関係にモヤモヤや重苦しい違和感を感じている方は、

相手に対して「こうあって欲しい」「こうあるべき」もしくは相手のために「こうしないといけない」「こうならないといけない」といった執着があるのかもしれません。

執着を手放すコツは、「もうそうなっている」もしくは「大丈夫、どうせそうなっていく」と自分自身に愛と安心の波動を送ることです。

大きな気づきを得ることが出来て、Aさんと宇宙には心から感謝してます。

次にAさんに会ったら、「もうあなたは立派なヒーラーです。成長のための学びが訪れて、もしその時に困難を感じても、必ず光を見つけるし、私も必要な時にいつでも助けになります」と伝えようと思います。

そして、このブログを読んで下さる皆さんに対しても、同じような気持ちでいます。

皆さんはもう完全な存在で、光の道を歩んでますし、困難を気づきの宝に変える力があります。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。気づきをシェアできる喜びを、宇宙の愛と共に味わってます。

お知らせ

最新の宇宙エネルギーの癒しを身に付ける、ヒーリング講座。

いよいよ9月30日で締め切りです!

https://www.kindness-taeko.com/learnings/healing2023/

 

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この記事の作者
チャネリングカウンセラー
TAEKOです

5才で自分の過去世を知りました。
その過去世は5才の子供が見るにはあまりにもリアルで辛くショッキングなものでした。

心に過去の重いものを感じながら

「人は死んでも、また生まれ変わる。現世は幻想の世界」と分かったまま大人になりました。

大人になり、幸せになるためには◯◯をしなければならない。◯◯じゃないから不幸になるのだ。

といったがんじがらめな宗教や当時のスピリチュアルリーダーが伝えていた世界があまりにも不自由で、真実を知っているがゆえにスピリチュアル嫌いに・・・

結婚して子育てと仕事で忙しかったため。
一度、スピリチュアルな能力を閉じましたが、2018年に強烈なハイヤーセルフの導きで、スピリチュアルとともに生きていくことを覚悟しました。

現在は霊能力と看護師の経験を生かしたスピリチュアル&ヒーリングセッションを行っています。

スピリチュアルでお仕事をやりたい方へのサポートもさせていただいてます。

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