この地球で目覚めるということ~その1

「その人によって覚醒の定義が違うので、説明がまちまちなのですが。TAEKOさんにとっての覚醒の定義はなんですか?是非知りたいです」
といったご質問を頂きました。
私にとって覚醒とは、私たちの魂が本来望んでいる世界を、この地球上で創造していく「過程」のことを表します。
自然豊かな田舎で育った私は、物心ついた時からスピリチュアルな世界と共に生きていました。
3つ年上の兄は生まれつき障がいを持っていたため、忙しい両親の代わりに妹の私が色々と面倒を見ていて。
3歳の頃にショッキングな過去世を見たことをきっかけに、兄と現世で兄弟として生まれた理由を知り、「大切な人を失う恐怖」を心に刻んだまま成長しました。
神様や亡くなった霊は見えませんでしたが、他人の感情を察したり、看護師として働いていた時は患者さんが亡くなる数か月前に夢に出てきてお別れを言ってきたり、ネガティブなエネルギーと同調して気分が悪くなったり、亡くなった祖父の魂が体に入ってきたり。
そういった経験が多かったため、「目に見えない不思議な世界はあるし、私も死んだらそっち世界に帰るんだ」ということがよく分かってました。
感覚としては、今でもずっと目に見える世界も目に見えない世界も私にとってはどちらも存在してる「同じ世界」で、二つの世界は上も下もない「同等の世界」です。神様は目に見えない世界で動いてる存在で、私たち人間は見える世界で動いてる存在。でもくっきりと分かれているわけではなく大元は繋がっている。
といったことがなんとなく分かっていたため、目に見えない世界はどうせ死んだらすべて思い出すから、今は目に見える世界を思う存分に生きよう。と決めていたんですね。
そういった考えは結婚して二人の子供を授かり、看護師の仕事をして母親としての務めも担うようになりますます強くなりました。子煩悩な夫の手助けもあり、家庭も仕事も特に大きなトラブルもなく一般的な女性の生き方をしていたと思います。
しかし、その生き方が大きく崩れたのが2018年でした。上手くいってたはずの人生がなぜか頑張れば頑張るほど全く上手くいかない。「良いこと」をすれば同じくらいの「良いこと」があるはずなのに、逆に仇となって返ってくる。
私だけではなく夫も子供も体調を崩して緊急入院をし、当時は辛さと不安を抱えて過ごしていたのを覚えてます。
辛い現実を通して「何かおかしい」「本当にこのままでいいのか」と自問自答した結果。お腹の奥底にあった憤りの感情と繋がり「自分の人生は自分で創っていく」と決めたとたんに。
大きな流れがやってきて、覚醒、目覚めへの階段を登り始めることになりました。
冒頭で「覚醒とは、私たちの魂が本来望んでいる世界を、この地球上で創造していく「過程」のことを表す」と書きましたが、では覚醒するためにまず必要なことは何かというと。
今、自分は本当に望んでいる世界に存在しているのかどうか、冷静に見極めることが必要です。
例えば、好きなことを毎日やって穏やかで静かな環境で暮らすことが私の本当の望み・・・だとしたら、現実の世界はその思いが反映されているのか。
反映されていたら良いのですが、そうでない場合は魂が本来望んでいない別の方向性を歩んでいるため、軌道修正する必要があります。
軌道修正は自分の意志でも出来ますが、ハイヤーセルフや宇宙のガイドが違う道に誘導してくれる場合もあります。
大事なことは、自分の感情に素直に向き合い日々やりたいことや、やれることをやっていくことです。
次回は「魂の望みに気づく方法」について書いていきます。
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